妊娠したら抜け毛が止まらない、授乳中の薄毛の悩み

 

赤ちゃん

初めての妊娠は20代のとき、吐き悪阻で出産直前まで吐いていました。つわりが無い人もいるみたいですが私は、入院しなければいけないほど重症でした。妊娠中は枕のまわりに髪の毛が大量に抜け落ちていて掃除機をかけてもローラーに髪の毛が絡まって回らなくなるほどでした。「産む前にハゲになりそう」と感じていました。

 

食べては吐いてを繰り返し横にならないとしんどくて屍(しかばね)になった気分でしたよ。笑。
妊娠中は、嘔吐ばかりしていたので当時の写真は残っていません!出産後は悪阻がおさまり赤ちゃんと一緒に写真に写っています。でも・・ヤバイぐらいおでこがハゲ上がり薄くなっていました。20代と思えない貧相な顔でした。赤ちゃんを育てるのに必死だったので頭頂部やおでこの薄いことにも、自分の顔が髪のせいで老けて見えることにも気づいていませんでした。

 

髪の毛が少ないと老けて見える

 

男の人と同じように女の人も髪の毛がフサフサだと若々しく元気に見えます。反対に髪の毛が少ないと10歳ぐらい老けて見えます。妊娠中の悪阻の影響で貧血にもなりましたし出産後は、母乳育児(授乳)で赤ちゃんに栄養を吸い取られたり・・・で貧相な髪のせいで老け顔に見えてしまった私ですが20代の妊娠出産の抜け毛は、時間が経てば自然に治っていくものです。分け目が薄く地肌が目立つ当時の写真。若いはずなのにババアみたいです。せめて髪型を変えたりヘアケアを見直そうよと当時の私に言ってあげたいぐらいです


 

妊娠中や授乳中でも安心のノンシリコンシャンプー

 

産後の抜け毛って、いずれ落ち着くのはわかっていても老けて見えるから困りものですよね。前髪や分け目のボリュームがダウンしたなら逆方向にブローして分け目をかえるのも1つの方法です。髪の毛はおさえるとぺちゃんこになるので後ろから前にむかってブローするとふんわりしたボリュームができます。妊娠中や授乳中でも安心して使えるノンシリコンシャンプーをご紹介いたします。

 

ノンシリコンシャンプー「ラフィーシャンプー」の特徴
頭皮に優しいノンシリコンシャンプー♪シャンプーで手荒れに悩む美容師さんも少なくありません。石油系の(界面活性剤が配合された)シャンプーは洗浄力は強いものの皮膚をアルカリ性にし手指もボロボロになります。手指に優しいシャンプーで妊娠中や授乳中も安心して使えます。頭が痒くなったりフケや痒みがひどい人は、頭皮の水分が逃げてしまっているかも?頭皮はある程度油分が無いと水分が逃げてしまうんですね。髪の毛にハリがない、夕方になると皮脂でべたつく人にピッタリです。
価格 7200
評価 評価5
備考 美容室専売品ラフィーシャンプー
ノンシリコンシャンプー「ラフィーシャンプー」の総評
美容室専売品のノンシリコンシャンプーは「割高」「泡立ちが悪い」と思われがちですが、業務用のようなたっぷり大容量サイズでお得感があります。フコイダンを多く含むオキナワモズクが配合されているのでしっとりした洗い上がりです。マスカット系の爽やかな香りで髪を頭皮から蘇らせます。
ノンシリコンシャンプー凜恋(rinRen)の特徴
無添加の凛恋(リンレン)、2019年にリニューアルしてパッケージ(ボトル)が可愛くなりました。こちらも妊婦さんも授乳中のママも小さいお子様も使える安心成分♪種類は、薔薇&椿、柚子&生姜、ミント&レモンの3種類。鉱物油 シリコン パラベン 合成香料 合成着色料、動物性原料 石油系界面活性剤などの成分を使っていません。
価格 3996
評価 評価4
備考 乾燥が気になる、髪にツヤがない、広がりやすい人向け
ノンシリコンシャンプー凜恋(rinRen)の総評
ローズ&ツバキは髪が広がりやすい人、ダメージやパサツキが気になる人、乾燥やうねりが気になる方向け。ユズ&ジンジャーは、根本がぺたんとする人、ハリコシがない人、髪が絡まりやすい人向け。頭皮のべたつき、においフケ・かゆみが気になる人や、髪が細くなってきた人はスカルプ用のミント&レモンがあります。
シンスボーテ オーガニックヘアケアセットの特徴
妊娠中、産前・産後の授乳中でも安心のト「SINCE beaute(シンスボーテ)」、ノンシリコン、添加物不使用なので赤ちゃんと一緒のお風呂でも使えます。髪を健やかにするオーガニックヘアケアセット「SINCE beaute(シンスボーテ)」日本人の肌や髪に合わせたMade in Japan
価格 5220
評価 評価3
備考 単品購入できます。定期コースにすると初回半額
 

毛髪トラブルを改善する栄養素

 

女性は、妊娠、出産の間に「抜け毛がひどくなった」「髪のツヤがなくなった」毛髪トラブルを抱えこみます。髪の毛を作るのは、鉄とタンパク質です。頭皮が土壌、髪の毛が作物だとしたら栄養は、肥料の役目を果たしていますが、髪に良いとされる栄養素が髪に最優先に使われるわけではないからです。栄養バランスが整っていないとダイレクトに髪がパサつきます。

 

髪に良い「わかめ」「昆布」「ひじき」

 

髪に良いといわれる「わかめ」「昆布」「ひじき」これらの海藻にはミネラルが多く含まれるています。でも「ひじき」「昆布」「わかめ」をたくさん食べても薄毛は改善しません。「ひじき」「昆布」「わかめ」を単品で食べても育毛効果は期待できません。ミネラルは単品で摂るより鉄(鶏レバー、牡蠣)やタンパク質(卵、魚、豆腐)と一緒に摂ると良いのでバランスがとれた食生活はとても大事です。

 

ボーンブロスをご存知ですか?

 

NYでは、大流行のボーンブロス(Bone broth)。日本では、鶏ガラや手羽元を使い圧力鍋でサクッと野菜を煮込んで作ります。本場NYでのボーンブロスは、牛、鶏、魚の骨とハーブ(にんにく、タイム、ローズマリー)や野菜、香辛料を10〜20時間近く煮込んだ作ります。まさに骨だしスープなのです。時間がかかるので、レトルト商品も販売されているようです。

 

 

ボーンブロスは、髪に良いアミノ酸とミネラルが豊富、長時間煮込むのでコラーゲンもたっぷり抽出されます。肌にも良いので「飲む美容液」ともいわれています。また体のなかに栄養成分たっぷりのスープを摂るので体重コントロールしやすく体の不調も改善しやすい万能スープです。

 

栄養不足

 

栄養成分は、整った食事を摂ることで髪や体、肌にも影響します。パーフェクトな栄養成分を摂っても、ストレスで半減。脳で半減。生理(女性ホルモン)で半減。内臓で半減するので肝心の髪は常に栄養失調の状態になってしまいます。妊娠、出産で抜け毛がひどくなったり髪が細くなったと感じるのは、栄養を摂っても授乳で赤ちゃんに栄養分をとられてしまうことや睡眠不足やストレスで髪に栄養が行き届かなくなるのが原因です。


 

産前産後の貧血を侮ることなかれ

 

20代でも30代でも冷え症だったり夜更かしが続く人は、ダイレクトに髪がダメージを受けます。高いシャンプーやトリートメントを使っても薄毛が止まらないことがあります。

 

20代30代でも「骨粗鬆症(骨密度)」や「貧血」の数値は要チェックです。産前は、つわりのせいで貧血になりました。産後は授乳をしたので骨粗鬆症の数値が下がりました。この2つの数値が悪い時は、抜け毛げひどくて数値が改善すると抜け毛も治っていきました。わかめを食べても髪の毛が増えないなら、ミネラル豊富なコントレックス(硬水なので飲みにくいですが)やイワシの缶詰を食べましょう。イワシは、缶詰のほうがEPAを多く含み栄養価が高いそうです。育毛効果は「我が家」の「坪倉さん」が実証済み。ただし毎日となると飽きるようです。イワシ缶は飽きてしまうので髪の毛が薄くなったと感じたら救済レシピとして摂り入れると良いですよ♪(イワシ缶の炊き込みご飯、イワシ缶でサラダ、イワシ缶カレー、イワシ缶納豆、イワシ缶トマト煮、イワシ缶パエリア、イワシ缶アヒージョパスタ、イワシ缶with野菜炒めイワシ缶パスタ、イワシ缶スープ、イワシ缶チーズ焼き)などいろいろあります。


 
ページの先頭へ戻る