美しさの絶対条件「髪」

 

後ろ姿

ヘアサロンで働いている知人男性が「40代になったら顔より髪に目がいくね」仕事柄髪の毛が傷んだ(ダメージヘア)の女性を見るとゲンナリするそうです。美容師という職業のせいで髪の毛に鋭い視線を向けているのかと思っていましたが某雑誌のアンケートに初対面の女性の第一印象でどこに目が行くかという質問がありました。その結果はこうです。

 

初対面の女性、第一印象でどこに目が行くかランキング

 

1位「顔」
2位「胸」
3位「肌」3位「
5位「お尻」
6位「足」
7位「手」
8位「口元」

 

 

女性が、意識していない「髪型」や「口元」を男性が見ているんですね。「肌」のケアは一生懸命でも「髪」のケアはおろそかになりがちです。「口元」より「目ヂカラ」重視ですもんね。髪の毛パサパサだと魅力的ではないので、これから気をつけたいで〜す♪


 

時代をあらわす髪型

 

日本人女性は、平安時代より百人一首に描かれるような長い黒髪が「美人」とされてきました。幕末や明治にかけて女学生の間では長い髪を編む三つ編みが流行り今の時代にも通用するような美しさです。

 

レトロなヘアスタイルの確立

 

大正に入るとモガ(モダンガール)と呼ばれるし自由なヘアスタイルが確立します。昭和に入るとパーマネントウェーブが話題になりましたたが戦争のあおりを受けオシャレも自粛傾向に停滞します。そして戦後を経て流行ったのが電髪(パーマネント)です。「サザエさん」のような女性も実在したそうです。1950年代に入ると映画ローマの休日の影響により日本でもオードリー・ヘプバーンを真似たヘプバーンカットが爆発的に流行。その後昭和30年代、正田美智子さまのミッチブームによりスタイルやファッション・髪型・ヘアバンドが流行しました。その後、松田聖子の聖子ちゃんカットや小泉今日子の刈り上げショートヘアが流行りW浅野(浅野温子・浅野ゆう子)によってワンレンが流行り始め、バブルのソバージュを経て現在に至るわけです。同じ時代に男性のロン毛(キムタクや江口洋介、三上博史、長瀬智也など髪の長い男性芸能人)も流行りました。

 

長い黒髪はいつの時代も美人の条件

ショートカットやウェーブヘア、シャギーなど時代を経て流行りは変遷しますが、いつの時代も「黒髪」「長髪」「艶髪」は美人の条件です。言い換えたら黒くてもパサパサだとブス髪になってしまうし長くても白髪だと「老婆」みたいに見えます。長髪だから美人、ショートだからブサイクというのは今の時代はあてはまらないのですがパーマをかけてもカラーをしても「艶」は絶対必要条件です。

 

女性が選ぶ「美しい髪のタレント」(2015年)ランキング

 

女性が選ぶ「美しい髪のタレント」(2015年)ランキングをご紹介いたします。美髪というと女性のイメージでしたが、雨上がり決死隊の蛍原徹が5位、バナナマンの日村勇紀が10位と健闘しランクインしていました。髪の毛は、日常的なケアが鍵を握ります。毎日の積み重ねが大事です。

 

1位仲間由紀恵
2位栗山千明
3位黒木メイサ
4位北川景子
5位蛍原徹(雨上がり決死隊)
6位菜々緒
7位壇蜜
8位石原さとみ
9位新垣結衣
10位日村勇紀(バナナマン)
11位桐谷美玲
12位荒川静香
13位佐々木希
14位小嶋陽菜(AKB48)

 

「髪が美しい有名人(2018年)ランキング」

 

「髪が美しい有名人ランキング」は、以下です。テレビドラマの露出度によってランクインしている人もいますが、新垣結衣・菜々緒・石原さとみ・仲間由紀恵・北川景子は安定の5人です。黒髪であること、ロングヘア、艶が美髪の条件として認識されているようです。

 

1位新垣結衣
2位菜々緒
3位石原さとみ
4位仲間由紀恵
5位北川景子
6位安室奈美恵
7位綾瀬はるか
8位深田恭子
9位白石麻衣
10位シシド・カフカ

 

「おかっぱの髪型が似合う女性ランキング」

 

「おかっぱの髪型が似合う女性ランキング」には、女性お笑いタレントや個性派タレントがランクインしています。

 

1位木村カエラ
2位三戸なつめ
3位光浦靖子
4位片桐はいり
5位阿佐ヶ谷姉妹
6位イモトアヤコ
7位ブルゾンちえみ
8位上野樹里
9位オカリナ
10位広瀬すず
11位Perfume(のっち)
12位水原希子
13位きゃりーぱみゅぱみゅ
14位大原櫻子
15位川村エミコ


 

老け髪女、美容師さんに美髪の理由を聞いてみた

カール

美容院で働いている友人に「姿勢も良いよね!細いし!当たり前だけど髪の毛もツヤツヤだよね。」と話したら笑われました。美容師の背筋がピンと伸びているのは、「立ち姿勢が悪いと腰痛や疲れの原因になるから、背筋をピンと伸ばしたフラットな状態に持っていくことでカットの仕上がりにも影響する」とのことでした。あとは「1日中鏡の前で立つからね」「長時間の立ち仕事だからまっすぐのほうが楽なのよ」
とのことでした。見習わなければ!

 

髪の毛がパサパサしない理由

 

美容院では、サロン専売シャンプーがありパウチで取り寄せているそうですが季節や髪質に応じてシャンプーは使い分けているとのことでした。またサロンに置いてあるヘアケア用品は、高くてもお手入れがしやすいものが多いそうで「洗い流さないタイプのトリートメントは艶感を与えてくれダメージを目立たなくさせる」とのことでした。

 

髪の傷みは3〜4ヶ月前に原因あり

 

現役美容師のぶっちゃけ話はいつも興味深いです♪秋に髪が傷んでいたら真夏の紫外線や冷房による乾燥が原因。春先にパサパサしていたら真冬に暖房のついた部屋で過ごしたことが原因だそうです。加湿器を使ったり室内干しをすることで適度な湿度が保てます。髪の傷みやごっそり抜け毛が増えるのは、3ヶ月から4ヶ月前にトラブルとなる原因があるそうです。

 

 

美容師がスタイルよくオシャレに見える理由

 

美容師の友人の謙遜だと思いますが、スタイルがよくオシャレに見える理由を次のようにこたえられました。「スタイルよく見えるのは姿勢が良いから?」「細く見える体型カバーできるコーディネイト(方法)を知っている、(実は着痩せしていて、脱いだらスゴイ)」「毎日いらっしゃるお客さんがいるため同じ洋服を着ないようにシーズンごとに何パターンか買い揃えている(自分は姉妹で着回す)」とのことでした。

 

美容師さんの髪ツヤを褒めるのは、歌手に歌お上手ですね!というようなものですが、薄毛や抜け毛が増えたりブス髪になる原因は、老化(加齢)、睡眠不足(夜更かし)、ストレス、ダイエット(偏った食生活)、髪の洗い方の5つなので気をつけていくことが少し先の将来の美髪を作る秘訣なのだそうです。


髪が老けたとあきらめるのはまだ早い

老化(加齢)

 

 

誰にでも起こる加齢(老化)は自然なことなので食い止めるのは不可能です。とくに40代過ぎて50代60代になると髪の毛がうねりアホ毛が出やすくなります。アホ毛の対処法は、「洗い流さないトリートメント」をワンプッシュするとアホ毛が目立たなくなり若々しく見えます。ダメージヘアそのものが修復できませんが髪の保湿という意味で洗い流さないトリートメントをうまくとりいれましょう。ダメージヘアはおばさんっぽく見えるので傷まないように気をつけていきたいですね。


 

睡眠不足(夜更かし)

 

 

睡眠時間が短いとストレスがたまりがちになり自律神経の乱れにつながります。こたつでうたた寝も厳禁!!書いてる本人が気持ちがよくて止められないのですが・・睡眠不足になり髪にも肌にも悪いそうです。


 

ストレス

 

 

精神的なストレスが溜まると頭皮がカチカチの石頭になります。頭皮がカチカチになると血流や血行が悪くなり抜け毛が増えます。頭皮と顔は、皮1枚でつながっているから頭皮マッサージで美髪や美肌に近づけるそうです。


 

ダイエット(偏った食生活)

 

 

タンパク質、炭水化物を抜くなど食事制限ダイエット。1ヶ月で5キロ10キロと急激に落とすと髪にも肌にも負担がかかります。痩せてキレイになった印象より老けた?病気した?と言われることも・・・減量するなら1ヶ月2キロ以内にしたほうがリバウンドもしにくく肌にも髪にも負担が少ないようです。


 

髪の洗い方

 

 

ブス髪・老け髪の原因は、洗い方。加齢は食い止められないですしストレス社会から逃亡することも不可能です。食生活や日常生活のリズムも簡単には変えられないものですが「洗う」ことをもっと意識するのはシャンプーやトリートメントを変えるより効果的。予洗いでしっかり頭皮マッサージを行い地肌を揉みほぐしぬるま湯を髪に十分に行き渡らせること、あとはシャンプーのすすぎ残しにも気をつけると良いそうです。正しいシャンプー方法を身につけるだけで同じシャンプーでも効果のあらわれ方はまったく変わります。


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