閉経前大量の抜け毛で「おばさん髪」
過去に何度か経験した抜け毛や薄毛に悩まされましたが、特にひどかったのは、妊娠中や産後の抜け毛。あの頃の薄毛の再来でした。産前産後の抜け毛や薄毛は、落ち着いてきますが、閉経前（更年期）の抜け毛は改善しにくいんですよね。加齢も加わり地肌が目立つと貧相なおばさん顔に見えてしまいます。
でも閉経前は、もっとひどかったです。頭頂部やおでこの生え際あたりがとくにひどくて一気に老け込みました。ショックでした。体重は増えるしほうれい線は深くなっているし髪は抜けるし！鏡を見るのも嫌でした。
掃除機をかけると掃除機パックの中に大量の髪が丸まっていました。カーペットをコロコロではキリがなくてカーペットに絡みついた髪をガムテープで取ったこともあります。ガムテープは、必需品でしたがゴム手袋を使ってまとめ取ったころもあります。
更年期に大量の汗をかくという話はよく聞きます。頭がカーとなったりほてり・のぼせがひどい人もいます。私は、抜け毛と生理過多が主な症状でした。50代になると髪が薄くなったり抜けやすくなるのは、エストロゲンが急激に減るのが原因ですが髪が抜けて薄くなると貧相な抜け顔に見えてしまいます。
抜け毛が気になるときは、洗浄成分を選ぶ
髪は夜中に育ちます。どんなに疲れていてもしっかり洗って乾かして髪が成長しやすい環境に整えることで頭皮環境が改善され髪の毛が伸びていくそうです。抜け毛がきになるときはマイルドな洗い上がりの洗浄成分のシャンプーを使って頭皮の脂を指の腹を使ってしっかり落とすと抜け毛の悩みが和らぎます。
更年期は、環境や体質、性格のほか女性ホルモンの低下と自律神経の影響を受けます。イライラが強くあらわれる人もいますし大量の汗に悩まされる人もいますが私の症状は、生理過多と大量の抜け毛でした。50代近くなると加齢は食い止められません。抜け毛がひどいときはシャンプーの見直しと洗い方（シャンプーのすすぎ残し、洗いすぎ）を気をつけます。
加齢と更年期で抜け毛が加速
喫煙・飲酒・偏った食事・不規則な生活リズム。若いころポニーテールが似合っていたスポーツ少女の面影は今はありません。うっすらハゲた太ったおばさんです。(泣)
更年期治療でヤーズレックスを飲み始めた
10年前から更年期のような症状がありました。ストレス社会で30代の若年性更年期障害に悩む女性が増えているそうです。私も自覚はなかったけれど30代終わりからずっと不調です。不調なのにもしかして更年期？と気づいたのは50代に近づいてからです。理由は、更年期は不健康な女性やおばさんがなるものだと思っていたからです。（十分不健康なおばさんですけどｗ）
更年期の定義は閉経を迎える前後5年の不快症状。10年近く症状に悩まされる方もいます。更年期障害を自覚して婦人科でエストラーナテープ0.72mとメノエイドコンビパッチを処方され2種類のシール（貼り薬）を使っていました。私のように症状がひどい人は、薬の服用で嘘みたいに症状が良くなるそうです。
女性ホルモンバランスの乱れ
生理が1ヶ月に2回も来るようになり婦人科医に相談しヤーズフレックス配合薬を服用がはじまりました。ホルモンバランスが低下する閉経前は、月に何回も生理が来たり出血量が多い月経過多になるのは珍しい話ではありません。主治医の先生も念の為子宮頸がん、子宮体がんの検査もしましょうか？って調べてくださいましたが生理があっても無排卵だし生理ナプキンだけ無駄なんですよね。
女性ホルモンが炎上しているというか大暴れしているかんじでした。笑。それに加えて抜け毛まで！！生理が上がる頃には抜け毛も落ち着いてきました。洗い方も気をつけたので女性ホルモンの影響だけではないかもしれませんが、食い止められてよかったです。
無排卵だと（排卵が無い）黄体ホルモンが分泌されない
生理が来るから排卵していると思って（避妊）までしていましたが生理が来ていても私は無排卵だったようで、先生の話では子宮内膜をキレイに掃除をする黄体ホルモンが分泌されないから子宮内膜が厚くなり出血過多に陥るそうです。
ヤーズフレックスは、卵胞ホルモン（エストロゲン）と黄体ホルモン（プロゲスチン）超低用量LEP製剤で排卵を抑制し子宮内膜の肥厚を抑える働きがあるもので出血しなければ最長120日連続して服用するお薬です。ドクターの説明どおり「3ヶ月後には閉経」しました。
ヤーズフレックスは、ピルの一種ですが避妊を目的とするOC（低用量経口避妊薬）とは違って月経困難症や子宮内膜症の治療目的のLEP（低用量エストロゲン-プロゲスチン）です。ヤーズレックスのほかには、ヤーズ配合錠やルナベル配合錠などがありますが、ヤーズフレックスと相性が合わず副作用があらわれる人もいるようです。たかがホルモン低下ですが髪の毛に影響を及ぼしたり不調になったり女性の身体は女性ホルモンに支配されていると感じました。
閉経前の生理の状態
閉経する前（50歳になるころ）の生理は異常でした。規則的だった生理が不規則になり婦人科で子宮頸がんや子宮がんの検査もしたぐらいです。
生理痛はないのですが「生理前の症状」がつらく、生理がくると経血量が多くタンポンやナプキンが大量に必要でした。
子供を生まないのに、排卵も無いのに生理が来ても誰も得しません・・。クリスマスの前とお正月に立て続けに生理が来て出血ないまま閉経へとむかいました。ドラッグストアで買いだめていた生理用品もいらなくなり経済的にも助かっています。毎日定時に飲み忘れなければいいだけなので処方してもらって良かったです。ただ生理があがると女じゃなくなるみたいでちょっとさみしい気分です。
頭皮環境を整え抜け毛を防ぐ
髪の毛は、女性ホルモンの影響を受けるので妊娠中や出産後も一時的に抜け毛が増えます。私も初めて妊娠したとき髪の毛が布団の周りにゴッソリ落ちていたときは焦りました。産後の写真を見ると今より年齢が若いのに若々しさはまったく感じられない疲れ切ったおばさんです。
妊娠中や産前産後の抜け毛は心配無用
産後は、授乳で睡眠不足に陥って生え際が上がってしまいました。当時の写真を見ると貧相な顔をしています。しかし妊娠出産前後の抜け毛は一時的なものなのでしばらくすると落ちついてきます。いったん元に戻る抜け毛ですが、加齢によって女性ホルモンが低下するころ再び薄毛や抜け毛に悩まされることになります。
頭皮の血行不良により起こる抜け毛・薄毛
更年期（ゆらぎ）世代に入ると、女性ホルモンの低下と加齢が髪に与える影響は大です。
またストレスで頭皮が血行不良を起こすと頭皮も老化するそうです。さらに「乾燥」もNG。地肌や分け目が目立ちはじめると実年齢より老けて見えるのでセルフケアをしていきたいですね。
頭皮が脂っぽい人、乾燥しやすい人は要注意
更年期に薄毛や抜け毛がひどくなる人は、頭皮が脂っぽく乾燥しやすい人です。年齢が上がるとカラーの回数も増えますし髪質によっては、パーマをかける頻度が多い人もトラブルを抱えやすいです。私は猫っ毛でくせっ毛、髪にコシがなくて細いので頭頂部や前頭部、おでこの生え際は自分で見て分かるぐらい薄くなりました。
性格的にストレスを溜め込みやすい人や首や肩がこる人、我慢強い人は疲労が溜まり頭皮の血行血流が悪くなるそうです。現代社会は、ストレスを溜めないことのほうが難しいことですが頭皮マッサージはストレス解消にも良いので取り入れると良いですね♪