頭皮がかたいと血流も悪い

薄毛や白髪は、遺伝である。髪の薄い人は、ワカメを食べるとフサフサ生えてくる。ひじきを食べると髪が黒くなる。髪が薄い人は、性欲が強い。白髪は1本抜くと数本増える。世の中には、薄毛や白髪にまつわる噂が溢れかえっています。

薄毛や白髪は、遺伝だけ本当です。

髪の薄い人は、ワカメを食べるとフサフサ生えてくるは、嘘。ミネラルが増えて生えるわけではありません。ひじきを食べても黒くなりません。髪が薄い人は、性欲が強い。白髪は1本抜くと数本増える。髪が薄い人は、性欲が強いのも嘘です。好き嫌いではなくて弱い強いも無関係です。肉食系でも草食系も髪の薄い濃いは、関係ありません。私の周りの薄毛さんも極端にモテるかモテないか、差はありません。笑。白髪は1本抜いても増えることはありません。髪にまつわることって都市伝説が多いんですよね。

正常な人の髪の毛はフサフサしています。頭皮を見ると毛穴から出ている髪の毛の本数が違っています。髪の毛が抜けることに一喜一憂しがちですが・・本来注目したいのは、髪1本の細さです。本来の髪の毛より明らかに細くなっている場合、男性でも女性でも薄毛になっています。

もともと髪の毛は白いのだそうです。髪の生える毛乳頭には、メラノサイトと呼ばれる細胞があります。
メラノサイトは、髪を染める物質で髪の毛を黒くする働きがあります。ストレスや加齢によってメラノサイトの働きが弱まると黒く染まらないままの白い毛が毛乳頭から生えてきます。ハゲは、遺伝なのである程度あきらめなければいけません。でも薄毛の改善や白髪には、血流が大事なキーワードとなります。

頭皮をマッサージすることで血流をよくすることは髪の毛の成長を促し頭皮環境を整えることにつながるのです。

美容師さんによると頭皮には固い人と柔らかい人がいます。ストレスが溜まると頭皮がカチカチになります。カチカチの人は血流が悪いので髪もトラブルを起こしやすいのだそうです。でも素人の私たちは、頭皮の血流が悪いか良いか頭皮が硬いか柔らかの自己判断は難しいものです。美容師さんは、日々あらゆるお客さんの頭皮を知り尽くしていますが自分の頭皮が良いのか悪いのか分かりにくいものです。

ストレスや日常生活で血行不良を起こす

長時間ストレスが多い生活や運動不足、偏った食生活を続けると頭皮は血行不良を起こします。加齢に伴う老化も血行不良の原因になります。、血流不良を起こしやすくなり薄毛や白髪の原因になります。

頭皮の血流が良いか悪いかの調べ方

頭皮が固いか柔らかいかの判断基準は素人でも簡単にできます。まずは握りこぶしでグーを作ります。親指と人差指の関節と同じ感触なら頭皮は柔らかく血流が良い状態です。手の甲と似た感触なら平均的で血流も正常と言えます。でもグーをしたときのコブの部分と同じような硬さだと頭皮がガチガチで血流が悪い状態といえます。

最初の湯洗いにかける時間は3分程度。頭皮の皮脂を取り除くようにバスケットボールを両手でかかえるようなイメージで頭皮の皮脂を落とします。残念ながら湯洗いだけでは皮脂は落としきれません。最初の湯洗いによって泡立ちが良くなるためシャンプーをつけたとき頭皮の皮脂を落としやすくなります。頭皮臭が気になる方は是非実践してみてください。頭皮臭も防げますし泡立ちも良くなりますし頭皮環境がよくなるので血流改善で髪の毛の若返りに効果が期待できます。

続いてシャンプーをつけていきます。横、後ろ、頂点と心臓に近い部分から洗うことで頭の末端にまで血液が循環されるようになります。前髪の生え際、耳の後ろ、頭頂部の側面をしっかり包み込むように洗います。シャワーを頭皮に叩きつけるように洗うとよく、実際に頭皮を洗うときは、指の腹や手のひら全体であらうと良いんですね。

頭皮マッサージを正しく行うと頭があたたかいと感じたり頭全体が痒くなってくることがあります。滞っていた頭皮の血流が流れている証拠かもしれません。簡単に自分でできることなので実践しない手はないですよ。

シリコン、ノンシリコンの違いですがシリコン入りシャンプーは指通りがなめらかになります。薄毛や抜け毛に悩む人は、ノンシリコン系のシャンプーで洗います。頭皮は弱酸性なので低刺激のシャンプーにしたい場合、弱酸性のシャンプーを選びます。